女性らしい仕草が自然にできる人はモテる?
「女性は男性に従うのが当然」という昭和気質な考えの時代が終わり、自立した女性がどんどん増えている現代。強くたくましい女性は魅力的ですが、それでもやはり女性に“しとやかさ”を求める男性は多いもの。婚活バスツアーなどの出会いの場では、女性らしく振る舞うことでモテる可能性がグンとアップします。今回はそんな「女性らしさ」を自然に演出できるモテ仕草についてお話しします。
「自分らしさ」も「女性らしさ」も大切に
多くの男性は、女性らしさを感じさせる女性に好感をもちやすいと言えます。人間は自分にないものを相手に求めるため、女性らしい優しさや柔らかい雰囲気に本能的に惹かれるのです。従って、恋愛成就を目指すのであれば男性に好かれやすい仕草や雰囲気を意識する必要があるでしょう。
しかし、男性ウケばかりを気にして本来の自分を無理に抑え込むのはNG。たとえ自分らしさを押し殺した状態で恋が実っても、無理をし続ける恋は長く続きません。また、女性らしさばかりを全面に押し出していると、相手の男性によっては「女であることばかりを武器にしている人だな」という印象を抱かれる可能性もあります。
素敵な恋を手に入れたいなら、「自分らしさ」を大切にしながら、そこにさりげない「女性らしさ」をプラスするのが正解です。
女性らしさを感じさせる仕草とは?
女性らしさを自然にアピールするのに最も有効なのが、何気ない仕草に気を遣うこと。例えば右側にあるものを取るときにあえて左手を使う「クロスの法則」などは有名ですね。このように身体をクロスさせることで、女性特有の曲線を強調することができます。
また、ゆっくりとした丁寧な動作も女性らしく見えます。反対に早足でせかせかと歩きがちな人や、動作が大きいと言われたことがある人は知らず知らずの間にガサツな印象を与えているかも……。普段からできるだけ気持ちに余裕をもって、一つひとつの動作を丁寧に行うように心がけましょう。
その他、髪を耳にかけたり、物を掴むときにがっしりと握らず指先でそっと持ったりするなどして、長い髪や華奢な指といった男性にはないパーツを強調するのもおすすめ。上目遣いや相手の服の裾を引っ張るなどといったわざとらしい仕草とは違い、さりげなく大人の女性らしさを演出できます。
言葉遣いにも気を配ることが大切です
仕草と同じくらい意識したいのが「言葉遣い」です。いくら所作がきれいでも、言葉遣いが悪ければ台無し。男言葉や「マジ」「ヤバい」「めっちゃ」などの俗っぽい言葉、ネットスラングなどは口にしないようにするのが無難です。つい使いがちな「なんか」や「まあ」、「○○みたいな」という意味のない言葉を乱発するのも避けましょう。
また、相手の発言に対して毎回のように「でも」「いや」と否定で返すのもNG。相手の発言をいったん「そうですね」と受け止めたうえで、丁寧で優しい言葉を選びながら自分の考えを伝えるようにしましょう。
出会いの場でモテる秘訣は、自分らしさに加えて「わざとらしくない、自然な女性らしさ」を表現すること。今回ご紹介したような女性らしい仕草や言葉遣いを心がけて、素敵な恋のチャンスを掴みましょう。